2021/04/08

京急線4駅で春キャベツの消費宣伝を行いました!

三浦市農協は5日と6日、京急線4駅で春キャベツ消費宣伝を行い、農協の理事、役職員たちが駅頭で当日の朝に収穫された新鮮な春キャベツを無料配布しました。
今年は新型コロナウイルスの影響で外食消費が減少し、業務用、加工用の荷動きも悪く、量販店での販売数量が極端に増えたことや、天候に恵まれ各産地の生育が前進し、この時期としては前年を大きく上回る出荷量となったため安値に繋がっています。
5日は京急蒲田駅と京急川崎駅、6日は上大岡駅と金沢文庫駅で各駅約2,000玉ずつ、合計約8,000玉を1玉ずつ手書きのレシピと共に袋に入れて配布されました。
駅内の混乱、人の密集を避けるため事前告知はせずに行われたが、どの駅も開始1時間程ですべて配布されました。
京急蒲田駅で春キャベツを受け取った男性は「三浦大根で有名な産地であることは若い頃から知っていた。自分も若い頃農業を営んでいたので農家の苦労がとてもよくわかる。もらった春キャベツは早速家に帰って生で食べたい」と話し、農協の和田健彦共販部長は「三浦から出荷される春キャベツは品種にこだわり、3月から5月中旬頃までしか収穫、出荷ができないことから本当の春キャベツとして本春(ホンパル)と呼ばれている。今回は京浜急行(株)の協力をいただき、この消費宣伝を通じて多くの方に本春キャベツのおいしさを味わってもらい、ファンを増やしたい」と話しました。

消費宣伝1.jpg
消費宣伝3.jpg