2021/10/22

子ども食堂へ賞味期限が迫る災害備蓄用お菓子を提供しました。

三浦市農協は13日、災害用に備蓄する食品について賞味期限が近付いたビスケット缶合計170缶を横須賀市にある子ども食堂「よこすかなかながや」に提供しました。
三浦市農協では定期的に約200人分の災害備蓄用食品を新しいものに入れ替えており、その際に生じる食品ロスの削減やコロナ禍で困窮している世帯への食材支援につなげます。
よこすかなかながやの和田信一代表によると現在、子ども食堂は全国に約5000ヶ所あるが新型コロナウイルスの影響で子供たちの居場所を確保し開放する運営が厳しくなっているとのこと。
農協の杉野幸雄代表理事組合長から和田代表に直接手渡されたビスケット缶は他の子ども食堂やひとり親家庭支援団体、子ども食堂に通えない子供たちに配られる予定です。
和田代表は「食品の提供はとても助かる。お菓子は子供だけでなく大人が食べてもおいしいので喜ぶだろう。早速帰ったら子供たちに食べてもらいたい」と笑顔を見せ、杉野組合長も「ビスケットが小分けされているので配りやすいと思う。たくさんの人においしく食べてもらえたら嬉しい」と話しました。

bisuko.JPG