2022/04/12

三浦市農協とJA全農かながわが共同開発 神奈川県三浦市産大根使用 さっぱりおろし炙りチャーシュー丼 (現在は販売を終了)

三浦市農協とJA全農かながわが共同開発した「神奈川県三浦市産大根使用 さっぱりおろし炙りチャーシュー丼」を3月15日(火)より期間限定で神奈川県内一部のセブン‐イレブンで販売しました(現在は販売を終了)。
 三浦市では毎年のように起こる天候不順に備えて、供給不足に陥らないよう余裕を持たせて作付けをしています。主要品目の安定供給に責任を持つ産地としての対策ですが、今期は作柄に恵まれた結果、相場が急落。また、新型コロナウイルス感染拡大による外食需要の減少により、市場では大根の供給過剰が発生し、極端な豊作と相場の乱高下に、生産者も頭を悩ませています。
このような事情を受け、大根の消費を拡大しようと本商品が開発されました。JA全農かながわによって商品の企画・原料供給のサポートが行われ、今年1月頃から何度も試作を経て販売。生産地に近いセブン‐イレブン店舗での販売を通じ、三浦市産大根の魅力の再発見や地産地消の推進につなげました。
さっぱりおろし炙りチャーシュー丼を購入した県内に住む親子は「地場野菜を使った商品はコンビニエンスストアでは珍しいので購入した。旬の三浦市産大根の甘みとジューシーなチャーシューがよく合って毎日でも食べたい商品」と笑顔を見せ、担当した農協の和田健彦共販部長は「指定産地として生産規模を維持するにはより三浦市産大根のおいしさをPRして消費を促すことが大切。今後もさまざまな取り組みをしていきたい」と話しました。

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