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2022.7.25
剣崎小学校で米作り管理方法の授業が行われました
三浦市立剣崎小学校5年生は15日、5月下旬に田植えをおこなった神奈川ブランド米「はるみ」とJAグループのバケツ稲づくりセットの「こしひかり」の栽培管理方法の授業をおこない児童10人が参加しました。
「はるみ」を提供したJA神奈川県中央会の小泉徳生総務企画部次長が講師を務め、夏休み期間中のバケツ稲の管理の方法を説明しました。
児童からは「バケツ稲と田んぼで稲の育ち方が違うのはなぜか。根が見えているバケツ稲があるが問題ないか」などと多くの質問があがり、小泉次長は「育ち方が違うのはバケツ稲と田んぼの株間が違うため。根が多少見えていても問題ない。水を絶対切らさないように朝と昼頃に水をあげてほしい」と呼びかけました。
授業に参加した児童は「稲を作るときの工夫がわかった」と話しました。
今後児童らは水の管理を行い、8月中旬頃には稲の生長を調節し、土中の有害ガスを抜くため土にヒビが入るまで乾かす「中干し」という作業をおこなう予定です。