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2019.12.27
小学生が三浦を代表する伝統のダイコンの収穫を体験
三浦市農協は11日から13日までの3日間にわたり県農業技術センター三浦半島地区事務所で県内の小学生を対象に三浦を代表する伝統野菜の一つでもある「三浦ダイコン」の収穫体験を実施しました。
三浦の農業について興味をもってもらうことを目的に毎年開催されており、今年は3日間で5校計346人の児童が参加しました。三浦の農業や歴史について学び、ほ場で収穫方法を教わった後、実際に三浦ダイコンの収穫を体験しました。収穫の際には農協職員がサポートし、児童は三浦ダイコンを力いっぱい引っ張って収穫しました。また、今回児童らが収穫したダイコンは1本ずつダイコン洗い機で洗い、袋詰めされ子供たちに手渡されました。収穫を終えた児童は「大きくて抜くのがとても大変だった。自分で収穫したダイコンを食べるのが楽しみ。早く家族に見せたい」と笑顔で話しました。
三浦市農協では毎年農業や食について理解を深めてもらうため、小学生向けの社会見学の受け入れ、街頭での消費宣伝活動に取り組んでいます。
農協の社会見学担当者は「この収穫体験を通して野菜が育つ過程や大変さ、ありがたさなど少しでも農協や農家のことについて理解してくれたらうれしい」と話しました。
写真 「一生懸命三浦大根を引っ張る児童と収穫をサポートする農協職員」